取引利益を出金する手順

お金を引き出す手続き

GMOクリック証券では株の外にもCFDやFX、債権などさまざまな金融商品の売買をすることができます。

それぞれ口座を別に作ることになりますので、取引をするときは振替を利用することになります。最初に口座に入金するには証券口座を利用します。
そして出金する場合も一度証券口座にお金を振替してから手続きを行います。

利益に限らず口座に残っているお金は好きなタイミングで出金手続きをすることができます。手続きができる最低全額は1万円とされていますので、それ以下の出金をする場合は解約をしなくてはなりません。

また、最高全額も決められており、1日の出金可能額は1億円までです。

出金手続きをすると一時的に手続き中の状態になり、確定するまでは自由にキャンセルをすることも可能です。手続きが完了状態になるのは午後3時です。その時間に間に合うように手続きができれば、翌金融機関営業日に着金します。他社ではリアルタイム出金のように、手続きをして数秒から数分以内に出金ができるサービスもありますが、GMOクリック証券の場合はどんなに早くても翌日になります。
入金や出金に関する手数料はかかりませんが、振込入金の場合は手数料を自分で支払う必要があります。

なるべくネットバンキングからの入金をしたほうが良いでしょう。

GMOクリック証券での口座開設~出金までの流れ

口座開設はネットから簡単に申し込みができます。

申込内容をもとに審査が行われ、その後身分証明書の提出やマイナンバーを提出しなくてはなりません。
その後すべての手続きが完了すると、自宅に口座開設完了のお知らせが届き、書類を受け取った日から取引を開始できます。

取引をするためには入金をしなくてはなりませんが、ネット銀行や都市銀行など多くの金融機関のインターネットバンキングに対応しているため、即座に入金をすることができます。
ただし日本の株式市場が開いている日の午後3時から5時までは入金手続きをすることができません。口座間の振替もできなくなるので、その時間に取引をする人は資金の管理に注意をしましょう。

差金決済の利益だけでなくスワップ金利も資金として出金ができます。FXではスワップ金利を目当てに長期保有する人もいますので、取引回数を抑えて利益を出したいのであれば、金利の高い通貨を保有するのもよいでしょう。
証拠金をたくさんいれておけば、外貨預金のような使い方もできます。

出金可能になるのは、口座に残高として反映された資金です。株の売買では受渡日の違いから、売ったその日に出金することはできません

いつ口座に反映されるのか考えながら取引をしましょう。